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百年の時間の流れ

当初は家主がゴルフをやるために作ったと言われていますが、数学者小平邦彦やその家族が避暑に夏だけ使っていました。全体としては大きな補修や改修はしておらず、居間や寝室、風呂場も五右衛門風呂の風呂釜を現在も使っています。窓ガラスも木枠で平滑でない当時のものが残っている部分も多く、2階の寝室などの内観はほぼ百年前の雰囲気を今も保っています。

​時間の停止した空間

当建家は1930年(昭和5年)頃当地に竣工し、以後3代に渡って別荘として使用して参りました。敷地は1935年(昭和5年)に建てられた聖パウロカトリック教会から鹿島の森に抜ける軽井沢観光の目抜き通りに面し、今も当時の姿を色濃く残し、現在に至っております。2階に4部屋、1階にリビングと1部屋を有し、敷地から浅間山が望める頃から、多くの方を夏の軽井沢に招き、交流を計る場として使われて参りました。特に2代目家主小平邦彦(日本人初フィールズ賞受賞者)の頃はセミナーハウスとしても使われました。今後共、この佇まいを残

しながら、できるかぎり長く続けて行きたいと思っております。

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